龍馬タタキ　何？

先週の土曜日に所ジョージさんの朝の番組で、お取り寄せ特集で「龍馬タタキ極め」が放送されました。龍馬タタキといえば、鰹のタタキのことです。昨年も秘密のケンミンショーで紹介されて大ブレイクをしましたが、今回もブレイク中です。大分メジャーになってきたのですが、一昔前は、デパートの催事とかで販売すると「馬のたたき？」とかよく間違われましたが、当時はコロナ前だったので、試食もOKなのでそれで食べてもらって納得していただいておりました。催事場には藁焼きの香りがかなり漂ってました。番組でも藁焼きの香りがすごいといわれてましたが、本当に龍馬タタキはそこが他とちがうんです。試食用に切る包丁や、まな板、手も藁焼き臭くなります。香りだけでご飯2膳はいけますよ。笑　ちなみにテレビで紹介された「極み」という商品は、しばらく品切れだそうです。

手焼き・四万十の米藁

こちらの龍馬タタキは、1節1節手焼きでタタキを作ります。使用するのは四万十の米藁、これだけたくさん販売しているのに手焼きとは本当にすごいことです。でも手焼きならではの香りがタップリつくのです。熱いさなかでも米藁が勢いよく燃え上がるさまは必見です。龍馬タタキの特徴としては、食べるときに切った断面がきれいです。通常カツオはすぐ黒くなって光りだすのですが、龍馬タタキはそんなことはありません。綺麗な色をしていますよ。特殊な冷凍方法で新鮮さを持続させているそうです。

鰹・カツオ・かつお

近年鰹の漁獲量が減りつつあり資源問題にもなっています。いまでも高級な部類に入ってしまいましたが、高知県民としては何とか確保したいところです。たくさん食べすぎないようにみんなで気を使うしかないですね。観光客へのおもてなし、お土産、取り寄せ、贈答など本当にカツオは高知県の大事な資源です。これからも大事に取り扱ってまいります。最近は都内のデパートなど催事はやらなくなりましたがまた機会あれば皆様にお披露目したいです。その時はよろしくお願いいたします。