2024年冬 高知県の牛肉『土佐あかうし』 すき焼きの食べ方
土佐あかうしのすき焼きの食べ方ついてお話しさせていただきます。
土佐あかうしすき焼き食べ方
土佐あかうしは。しっかりとした肉質と脂の美味さが今の日本の和牛にはない旨味をもっています。なので調理方法や食べ方によってはうまみが伝わらないことも多く、私も何人かに贈り物として送ったのですが、牛肉といえばいわゆる神戸牛のような霜降りのとろけるような味わいを期待されている方から、色々言われてしまった事があります。「かたい」「おいしい?」みたいな言われようでした。既存の牛肉の美味しさの考え方(さしがたくさん入って、脂を食べている感じ)には全くそぐわないのでそういう評価になったと思います。
土佐あかうしを使ったすき焼きの作り方をご紹介します。土佐あかうしは高知県産のブランド牛で、赤身が豊富で脂肪分が少なく、旨みがしっかりしているのが特徴です。その美味しさを引き出すすき焼きの調理法をご参考ください。
材料(4人分)
- 土佐あかうし(薄切り):400~500g
- 野菜類:長ねぎ2本、白菜1/4個、春菊1束、しいたけ4枚、えのき1パック(高知ではネギの代わりに葉ニンニクをいれます。)
- 豆腐:1丁(木綿または焼き豆腐)
- しらたき:1パック(下茹でしておく)
- 卵:人数分
割下
- 醤油:100ml
- みりん:100ml
- 酒:100ml
- 砂糖:大さじ2~3(お好みで調整)
作り方
- 下ごしらえ
- 土佐あかうしは冷蔵庫から出して常温に戻します。
- 野菜は食べやすい大きさに切ります。長ねぎは斜め切り、白菜は葉と芯を分けてざく切りに。
- 豆腐は一口サイズに切り、しいたけは飾り包丁を入れておくと見栄えが良くなります。
- 割下を作る
- 鍋に醤油、みりん、酒、砂糖を入れ、軽く煮立たせて砂糖を溶かします。
- 鍋を温める
- 鉄鍋またはすき焼き鍋を熱し、少量の牛脂を溶かします。
- 土佐あかうしの薄切りを数枚入れ、軽く焼き色をつけます。
- 具材を煮る
- 焼いた肉を端に寄せ、野菜、豆腐、しらたきを加えます。
- 割下を回しかけ、中火で煮込みます。しらたきは肉と直接触れないようにするのがポイントです(肉が硬くなるのを防ぐため)。
- 仕上げ
- 食材が煮えたら、お好みで溶き卵につけて召し上がってください。
- 煮詰まった場合は、割下または酒を足して味を調整します。
コツ
- 土佐あかうしの旨みを楽しむために、火を通しすぎず、レア気味で食べるのがおすすめです。
- 割下は薄味から始めて、後で濃さを調整するのが失敗しないコツです。
ぜひお試しください!
土佐あかうし 塊肉ステーキ 500g
商品紹介
赤身のおいしさ際立つ土佐が誇る幻の和牛。筋肉質の赤身にはきめ細やかなサシが程よく入り、脂の融点が低いため、口どけがよく、噛みしめるたびにうまみがじゅわっと広がります。「土佐あかうし」の魅力をダイレクトに味わえるサイズとなっております。サーロインのみ税込み18,000円となっております。
土佐あかうし ロース500g(すき焼き用)
商品紹介
濃い味にも負けないしっかりとした旨みはすき焼きに最適です。肉汁たっぷり、ジューシーなステーキは、噛み締めるたびにうまみがじゅわっと広がります。
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