山北ミカン 2024年
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みかんといえば
愛媛や和歌山が有名ですよね。私も高知に来る前はそう思ってました。高知も柑橘系の宝庫なので、当然みかんもたくさん作ってます。割と小粒で甘味がギュっとしているのが特徴で、よく意見としてあるのが「こんな小粒なのは美味しくないのでは」といった声ですが、小粒ならではの美味しさがあると思います。県内でもいろいろなところで栽培してますが、有名なのは「山北」です。
山北ってどこにあるの
神奈川県にも山北という地名がありますが、それとは関係なく、高知県高知市からほど近い東部エリアの穏やかな丘陵地です。バラ園で有名な「イングリッシュガーデン」もあります。季節になると多くの観光客が訪れます。近くには龍河洞、のいち動物園などもあります。龍馬空港から近いです。
山北みかん
高知でみかんを買うと大抵「山北みかん」書いてあります。それほど高知ではメジャー級なのです。私が一押ししているのが「柳本さん」の山北みかんです。
柳本さん
は以前、ワインの営業をしていた時に得意先のパティシエだった「柳本さん」の実家です。縁がありまして教えて頂いてから、無理をいって取り扱いさせていただいています。娘さんがつくる美味しいケーキもさすがですが、それに負けじとご家族のつくるミカンもスイーツ級の美味しさです。
みかん栽培に恵まれた気候と土壌環境
栁本果樹園の畑は、香南市と香美市の間に連なる秋葉山の麓にあり、山があることで冬場の北風が吹き抜けにくい自然環境です。照時間が長い地域特性もありここの畑は年間を通じて暖かく、朝晩の温度差が甘さとともに酸味も乗せ、そのバランスが旨味をぎゅっと凝縮した味わいを作ってくれます。また、土壌は石灰質を含む土質がみかんにミネラルを与え、うまさとコクを醸します。
極上の甘さと酸味をギュッと凝縮。何個でも食べたくなるみかん
標高100〜150mの歩くのもやっとの急勾配のなかにみかん畑があり、降雨の際でも水はけが良く、程よい水分量のみかんが出来上がります。山北みかんは、酸味と甘みのバランス、果肉を包んだじょうのう部分(内袋)の薄さ、ジューシーな果肉とコクのある味が特徴ですが、栁本果樹園はその特徴が際立っており、何個食べても飽きない美味しさです。
現当主の栁本章さんは4代目であり、奥様と2人で切り盛りされています。現在の販路は市場をほぼ通さず、当店と地元の観光協会運営のネットショップ、そして独自の販売ルートのみで販売しています。ご夫婦のお人柄もあり、毎年のリピーターで収穫量のほとんどが売れてしまうほど、ファンが多い農家さんです。除草剤を使わず、減農薬で、できるだけ余計なことはしない自然のままに育てることがモットー。みかんに向かって「自分の力で生きろ」と励ましの声をかけてるくらい、みかん本来の熟成する力を信じ栽培しています。
2024年は裏年のため収穫量は少ないです。
柑橘系は表・裏あって今年は裏年ですのでお早目のご予約を。この機会にぜひお試しください。
柳本さんの山北みかん(ご贈答用) 3kg箱
商品紹介
高知のブランドみかん、山北。温暖な気候と豊かな山里の段々畑によって日当りが良く、美味しい温州みかんを200年以上も作り続ける高知が誇るみかんの産地です。山北みかんを購入されたお客様のなかで、箪笥に隠しておきたいほど美味しいことから「箪笥みかん」と呼ばれた。こんなエピソードが生まれるほどの”幻のみかん”です。柳本さんのみかんは、基本方針は自然任せとしながら、毎日段々畑を登りながら美味しいミカン作りに励んでおり、甘みと酸味のバランスが絶妙で人気の一品です。
龍馬感激みかん 3kg箱(24~36個)予約開始!
商品紹介
四国西南部に位置する「積算日照量日本一」の高知県幡多郡大月町で標高100mの山の上に4.3ヘクタールもの広大な土地を1枚畑にし、12,000本のみかんの木を育てています。その名の通り誰もがその味に感激する逸品みかんです。
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