高知県の特産品は色々ありますが、季節によってもかわってきますよね。ここでは1月に皆さんが探している高知県の美味しいもの？を「5商品」を紹介していきたいと思います。

第5位　土佐あかうし

高知で肉といえば「土佐あかうし」国内の牛肉の基準に反旗を翻して、赤身の旨さで勝負している、なんとも「いごっそう」な牛肉です。牛肉マニアの間でも有名な「土佐あかうし」。なかなか手に入らないので（県外での販売店が少ない）幻といわれています。しっかりとした肉感と舌の上でさらりととけるうまみのある脂が、おいしさのハーモニーを奏でます。

土佐流のすき焼きがおすすめです。

第4位　乙女の涙

元々、農業用の石灰を生産販売している会社で、自社でもさまざまな商品を手掛けています。乙女の涙はもちろんですが、最近ではワインもブドウ栽培から醸造まで高知県内で行っています。香南市にあるワイナリーは素敵ですので、ぜひ訪問してみてください。昨年末、ワイン会にてテイスティングしましたが、年々レベルが上がってきています。（ちなみに私、ソムリエ協会の資格を持っております。）話がそれましたが、この「乙女の涙」トマトというよりプティフルーツな感覚で食べれる酸味と甘みが特徴です。広島の和菓子屋さんとコラボして冬の時期は全国のデパートで和菓子としても販売しています。

第3位　徳谷トマト

全国で栽培されて人気のフルーツトマト、果物のような甘さと濃厚な味わいがウリですよね！でも発祥の地は、実は高知県です。徳谷地区のハウスが、高潮により塩害を受けて野菜や果物が栽培できなくなり、試しに植えたトマトが小粒で甘く美味しくなったのが始まりです。土壌の塩分のおかげで甘くなって独特の味わいを演出しています。アメーラみたいな水耕栽培ですと必要な栄養素を入れて甘い味わいを作るのですが、徳谷トマトは塩害のある土壌でそのまま育てています。まさに自然の奇跡！です。食べてると土壌の強さを感じて、パワーがみなぎってきます。

第2位　土佐文旦

この時期は土佐文旦がやっぱり人気です。みなさん色々な生産者の文旦を探しているようです。贈答用で一度もらってからはまる方が多く、毎年この時期を楽しみにしている方がたくさんいらっしゃいます。大きくて剥きにくくて敬遠しがちですが、そこがまた魅力でちょっとしたゲーム感覚で食べれるのが楽しいと思います。きれいに剥けたときの達成感は、格別です。なかなかうまく剥けませんけそ。

当店は高知でも市場一番の品ぞろえとなっています。来年はさらに多くの生産者を紹介するべく頑張っています。

一般的な方は、興味があまりないと思いますので飛ばしてもらってかまいませんが、一部のマニアが結構いらっしゃるようでして、いつも検索上位にきています。鮮度も高く、ほぼ生きた状態で届けることが可能なので、購入して育てている方もいらっしゃるようです。私は見た目的にNGなので詳しくは割愛します。