地方移住の話って、うまくいっている人のことは話題にならないけど、トラブルになると必ずバズるネタですよね。
不思議ですが他人の不幸は蜜の味なんですかね・・・。

ちなみに私の周りは、移住して定着している人がほとんどなのでトラブルを感じたことがありません。ということで、今回は「高知に移住したい」と思っている方に、参考になるようなお話を書こうと思います。

１．心構え

あのーこんなこと言うのもなんですが、真剣に選びすぎない事です。遊び心をもっているといいかなーと思います。真面目になればなるほど、理想論が先に立ち、現実とのギャップに悩まされるのです。なので土地柄でなんとなく違ったと思えば、そく違う場所に行くぐらいのフットワークが必要です。でもあなたならできると思います。だって高知に移住したぐらいなんですから。

２．人とのかかわり

まず、どんなところにも自分にとって気が合う人、合わない人はいます。なので完璧に満足のいく人間関係は作れません。高知にも色々な人がいます。それは東京でも大阪でもかわりません。頭の固い人もいれば、柔らかい人もいます。特に移住を考えている「あなた」はめちゃくちゃ柔らかい人です。行動力もあります。一方、基本的に生まれてから故郷を離れていない人は、どちらかというと保守的な傾向があります。東京だって下町にはそんな人はいっぱいいますよ。なのでみんな自分のように考えてはいないのですしどちらかというと変わった人だと、自らを認識することです。

３．行政とのかかわり

今は、移住するのに、様々な補助があります。引っ越し代とか、住む家とか、仕事とかあれこれ教えてくれます。ホント行政の方は一生懸命移住者を増やしたいので、前向きに対応してくれます。でもそれは最初だけです。だって移住したら、もうそこの住民なので、手取り足取りは最初の1年だと思ってください。都会に住んでいたらそんなこと絶対してくれないですよね、勝手にしろって感じですものね。引っ越すまでは頼っていいですが、引っ越した後は自分で何とかするぐらいの気持ちがいいと思います。

とはいえ

実際は、いろんな人が厳しくも優しくも色々教えてくれます。わたしなんか、お世話になった近所の方に、いつもおかずを頂いていましたので、たまには何か食べたいものありますか？と聞いたら、「うーん天ぷら」と言われたので、盛り合わせを買って帰りました。そしたら「ちがう！」とおこられました。そう西では練り物のことをてんぷらというのをそこで知りました。みたいなことが多々あるのです。

せっかく移住したいと思うほど、大胆なあなたなので「間違いなく高知で暮らしていけますよ」

困ったら高知には移住促進センターがありますのでそちらに相談されるのもいいかと思います。